バックナンバー: 2011年11月
2011.11.21
ミネラルは、からだに必要ない?
エリクサーIIをご検討中の松村様(群馬県)からご質問をいただきました。
【お問い合わせ内容】
浄水器か 蒸留水器か 検討中で迷っています。
水のミネラルは体には必要ない無機質がほとんどだから
蒸留水の方がよいと聞いたのですがどうなのでしょうか?
松村さま、お問い合わせありがとうございます。
水のミネラルが要らないというのは初耳です。実際わたくしにはよくわかりません。
ミネラルといえば、知床では「海洋深層水」を利用している企業も多いのですが、その成分はミネラルだけでは説明が付かないことが多く、大学教授のかたがたも「未知の成分があると考えられる」とのご意見でした。
微量元素の働きについてはよくわからないこともありますし、ホメオパシーなども不思議な現象です。
ただ、わたしの知るところでは、単なる蒸留水はなかなか体内に吸収されないと思います。
NHKでもむかし同様の実験を見た記憶があります。
( 「エリクサー水」と、「蒸留水や電気分解水」 との比較はちょっと極端から極端な気がします....)
お答えになりますかどうか、やはりご自身の判断がいちばん正しいと思われます。
ではとりあえずご返信かた御礼まで。
2011.11.16
ご質問いただきました。
ありがとうございます。
こちらにもシェアさせていただきます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
≫ セシウムなどが検出されていた水が
≫ 濾過された結果、除去されたという意味ですか?
はい、そのとおりです。
※ こちらlの測定データ1~3をご参照ください
データ(1)がろ過前です。セシウム134・137が検出されていま
す。
データ(2)がエリクサーろ過後の水です。セシウム134・137は
検出されませんでした。
≫ 「管体外へ排出された」ということは、濾過できずに、蛇口から
≫ 出た飲料水にそのまま残留しているということではないですか?
いいえ。
(3)は、放射性物質が検出された水をエリクサーに通水し(出て
きた水には検出されませんでした)、ろ材内部にとどまった放射
性物質が逆流洗浄で排出されているか、というテストです。
逆流洗浄をおこなったあとのろ材を分解し、検査しました。
その結果、ろ材から放射性物質は検出されませんでした。
「逆流洗浄により排出された」と考えられます。
【注意】
この測定データにつきましては、文面に
「上記は通常の浄水器性能試験が物理的に困難なため、原水および初期通水に限定した1回の水質分析で、誤差の可能性を含みます。また、必ずしも性能を保証するものではありません」
という但し書きがございますように、「n回」の繰り返し試験によるものではないこと、およびエリクサーの放射性物質除去の性能を保証したものではないことにご注意ください。
2011.11.13
放射性物質の除去について
メーカーまほろばより、エリクサーIIの「放射性物質の除去実験と報告書」が出ました。
(各報告書はクリックで拡大)
まず(1)は、福島県飯館村綿津見神社内にある野池水(原水)の測定結果です。
- 放射能測定結果報告書(1)
表示のとおり ↑ セシウム134が 7ベクレル/kg、 セシウム137が 8ベクレル/kg あることがわかります。
次に(2)は ↓ その原水をエリクサーに通したあとの結果です。
- 放射能測定結果報告書(2)
セシウム134、137ともに検出されませんでした。
また、逆流洗浄(バックウオッシュ)しても、管体内の「ろ材」に残留している放射性物質があるかもしれないということから、ろ材そのものを分解して測定したのが下記 ↓ (3)です。
- 放射能(核種)検査報告書(3)
その結果は、「濾材には全く放射性物質の残留は認められない」との報告です。
以上のことから、エリクサーⅡの安全性が(ある程度)初めて完結した形で確認できる結果となりました。
「今回は緊急時の一回示度であり、これからは更に一歩進めて、
- 今後、少なくとも3 回示度の実験報告をする。
- ドイツなどの0,5Bq/kg の厳しい基準値に倣って、測定値のレベルアップ。(これは国内での測定は今の所無理です)
- 更に、プルトニウム、ストロンチウムなどの他の放射性物質の測定。
などの精鋭的な分析実験及び、エリクサー本体の改良進化を推し進めて参りたいと思います。」
(まほろばエリクサー開発者の宮下氏)
【注意】
この測定データにつきましては、文面に
「上記は通常の浄水器性能試験が物理的に困難なため、原水および初期通水に限定した1回の水質分析で、誤差の可能性を含みます。また、必ずしも性能を保証するものではありません」
という但し書きがございますように、「n回」の繰り返し試験によるものではないこと、およびエリクサーの放射性物質除去の性能を保証したものではないことにご注意ください。