2005年10月31日
やさしい三兄弟
知床三佐ヱ門本舗、スタッフの丸山です。
突然ですが、
今日のテーマは、三兄弟。
三兄弟と聞いて、思い出すのは「だんご3兄弟♪」。
あ、古いですね^^;
もっと古い話も、思い出しました。
毛利元就が三人の息子に話した、矢のたとえ、です。
一本の矢は、簡単に折れてしまうけど、
三本重ねると、なかなか折れない。
だから、兄弟3人、力をあわせてね。
という有名なエピソードです。
父親の切実な気持ちを、矢に託して、息子たちに伝える。
これは使える! と思ったお父さん、
いらっしゃるかもしれませんね(^^)
そういえば、従兄弟に三兄弟がいますが、
う~ん、みごとにバラバラです。
伯父にこっそり、三本の矢の話しをしてみようかな。
さて、こちらの三兄弟。
一本、一本、力強い矢のような素質を持って、
知床三佐ヱ門本舗をしっかり支える、心強い存在です。
やさしい『ひと汐』三兄弟の、ご紹介です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.長男はしっかり者
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まずは、長男。
慎重な優等生タイプで、しっかり者です。
★ひと汐鮭
https://www.siretoko.com/hitosio.htm
塩鮭といえば、塩辛い鮭、というイメージが強いものです。
健康が気になる方には、敬遠されがちな存在かも。
でも、この「ひと汐鮭」は違います。
甘塩、それも、超甘塩なのです。
さっぱり、あっさりしていていながらも、
鮭の旨味は、濃いまま。
たくさん水揚げされる中から、
全体の5%ほどしかない、極上の鮭を使っています。
選び抜いた鮭だから実現できた、超甘塩なのです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● ただの塩鮭 そう思っているのなら一度お試しを!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ 『ひと汐鮭』
┃ https://www.siretoko.com/hitosio.htm
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2.次男は陽気な社交家
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次は、次男。
クラスにひとりはいそうな、陽気な社交家タイプ。
★めぢか鮭・ひと汐
https://www.siretoko.com/hitosio-mejika.htm
「めぢか」といえば、
千尾に一匹の水揚げとして有名な、個性派の貴重な鮭。
そんな「めぢか」も、超甘塩で仕上げました。
まぼろしの鮭といわれる「鮭児」が注目されるまで、
北海道の秋鮭の最高級品とされてきた「めぢか」。
貴重な鮭を食べてみたい!
でも、お刺身よりは焼き鮭が好き!!
という方には、やはり「めぢか」がおすすめです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 千尾に一尾の貴重な鮭
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ 『めぢか鮭・ひと汐』
┃ https://www.siretoko.com/hitosio-mejika.htm
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.三男は風来坊
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そして三男は、自由奔放な風来坊タイプ。
突然、フラリとやってきます。
★ときしらず鮭・ひと汐
https://www.siretoko.com/toki-hitosio.htm
「時鮭」ともよばれている季節外れの鮭「時知らず」。
こちらも、やさしい「ひと汐」にしました。
その脂のりは、
まぼろしの鮭「鮭児」に負けないという声も、あるほどです。
一般によく「時鮭」と呼ばれるものの多くは、
北太平洋で大規模な漁を行う船団のもの。
保存のために船内で塩蔵処理した「沖トキ」や、
陸上へ持ってきて塩蔵する「丘トキ」と呼ばれるものです。
でも、羅臼産「時鮭」は、どちらでもありません。
羅臼の定置網でとれたものだけ。
味も、価格も、その価値も、まったくの別物なのです。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 季節外れの貴重な鮭
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ 『ときしらず鮭・ひと汐』
┃ https://www.siretoko.com/toki-hitosio.htm
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毛利元就の三本の矢のたとえ。
実はこれ、本当に息子たちに話したことではなく、
後から作られた話、らしいのです^^;
ただ、毛利元就が、息子たちに
「力をあわせて欲しい!」と思っていた事実はあるそうで、
それが脚色されて、一人歩きをはじめたようです。
調べてみると、
イソップ物語にも似たような話がありました。
中国の故事にも、同じようなたとえがあるとか。
息子を思う父親の気持ちは、世界共通なのですね。
トラックバック
この投稿へのトラックバックURL:
https://www.siretoko.com/movabletype/mt-tb.cgi/36