2006年02月03日
現地レポートいたします
知床三佐ヱ門本舗、スタッフの丸山です。
節分の豆、買い忘れちゃった・・・
と、なにげなく、母との電話で話しをしたら、
たくさん買ったからと、1袋もってきてくれました。
なぜ、節分の豆をたくさん買ったのかは、謎です。
母が、あの炒った豆を、
たくさん食べるとは、思えません。
追い払いたい鬼が、たくさんいるのでしょうか?
息子の通っている園でも、豆まきをしたらしく、
通園バックに、殻つきの落花生が入っていました。
幼稚園などでは安全性を考えて、
落花生で豆まきをするところが多いようです。
掃除もラクだし~!
ちょっと調べてみたのですが、
殻つきの落花生で豆まきをするのは、
子どもたちだけでは、ないようです。
北海道、東北、信越地方など、雪の多い地域では、
風習として、落花生で豆まきをしているとか。
それも、北海道から始まったことらしいのです。
ちょっとビックリ!!
と思ったのですが、
まいたあと、ゴミになってしまう炒った大豆と違い、
殻つきのままで落花生をまくのなら、
それを拾って、中身を食べることができます。
食べ物を大切にできるという、
利点がちょっとうれしいですね(^^)
これもエコ生活、かな♪
さて、今回は、
知床・羅臼からの現地レポート2連発! をお届けします。
写真と動画で、お楽しみくださいね。
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1.【現地レポート】その1 刻々と変化する氷の海
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流氷のたよりが届きはじめると、
心配されるのが、こちらの漁です。
★しれとこの生うに
https://www.siretoko.com/uni.htm
例年より、早いスタート! とお知らせしていたのですが、
結局1月は吹雪の毎日が続いてしまいました。
波が高くても、風が強くても、漁はできません。
そんな状況が続いて、とうとう一回しか出漁できませんでした。
そして2月は、流氷。
昨日の海のようすは、こんな感じです。
https://www.siretoko.com/images/ryuhyo-20060202.jpg
もうすっかり、流氷の海に見えますが、
このタイプの氷は、風がふくと、あっというまに消えてしまいます。
流氷が消えれば、漁ができるか、と思えば、
たいてい風が強いのです。
そうして、流氷が行ったり来たりを繰り返すなか、
そのあいまの穏やかな日だけ、
氷のすきまをぬって、ウニ漁が行われるというわけ。
このような状況のなか、いつ、どのぐらい、入荷できるのか、
まったく予想がつきません。
以上をご理解いただけるかたに限り、ご注文を承っております。
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● じっくりお待ちいただけるかただけに・・・
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┃
┃ 『しれとこの生うに』
┃ https://www.siretoko.com/uni.htm
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今のところ、
2月に入ってからは、3日続けて漁が行われています。
こちらは、昨年のこの時期に撮影した、
ウニ漁のようすです。
★知床のウニ漁
https://www.siretoko.com/uniryou.htm
ちいさな船から海底をのぞきながら、
マイナス温度の海へ腕を沈め、
長い柄のついたタモ網で、すくいあげます。
それが、しれとこのウニ漁。
ほんとうに美味しいものは、簡単ではない。
だからこそ、価値があるものなのです。
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2.【現地レポート】その2 動画でご紹介
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古来製法を守る「鮭山漬」は、こうしてつくられる!
その様子を、少しだけ動画でご紹介しましょう。
お客様から届いたレシピも、ごいっしょにどうぞ。
★鮭山漬のレシピと動画
https://www.siretoko.com/aramaki-movie.htm
ご覧になりましたか?
鮭に雪がかぶせられたように見えますが、
実はこれ、ぜんぶ塩なのです。
そして、1尾ずつ、ていねいに塩をすり込む音。
20尾ほど漬け込むためには、
さらに倍くらいの塩が必要になるとか。
このあと、長時間の熟成がほどこされます。
気候によって、最低でも4日、長いものは20日間。
さらに寒風干しで、2日から5日間。
ぎゅっと締まった身は、旨みが凝縮された証拠です。
塩のチカラが、存分に発揮された結果をお届けします。
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● 鮭山漬 番屋造り
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┃ 『一尾』
┃ https://www.siretoko.com/aramaki.htm
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┃ 『切り身』
┃ https://www.siretoko.com/yamazuke.htm
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お買い上げいただいたお客さまからは、
こんな声が届いております!
★お客さまからの証言集
https://www.siretoko.com/shougenbanya.htm
ただ塩辛いだけではない、ということが、
おわかりいただけたのでは、ないでしょうか?
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<編集後記>
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子どもの通園バックに入った、落花生を見て、
「うれしい~
今夜のビールのつまみだわっ♪」
と思ったママさん、
きっと多かったことでしょう^^;
子どもは落花生の中身には、興味をしめさず、
のこった殻を、ぐちゃぐちゃつぶして遊んでいました。
まいて、ひろって、たべて、つぶして、
1つぶで4度たのしめる、豆まきになりました(^^)
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