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2006年06月23日

2時間もみました


 知床三佐ヱ門本舗、スタッフの丸山です。


 惨敗です・・・

 あ、
 もうその話は、やめたほうがいいですか^^;


 早朝に観戦したかた、おつかれさまでした。
 もちろん、選手のみなさんも。

 この疲れは、週末にしっかりとってくださいね。


 さて、今回のワールドカップ、

 日本は、
 「SAMURAI BLUE 2006」で【青】がチームカラーです。


 『青ざめた結果に・・・』


 なんてキャッチコピーに変化してしまい、残念ですが、

 本来は、落ち着きや、
 リラックスを連想させる色ですね。

 その点、
 エネルギー、パワーの要素が不足してしまったのかも??

 日本の国旗、日の丸なら、白地の中心に、
 ぎゅーっと【赤】のパワーがみなぎっています。

 【赤】は、情熱!活力!の色。

 元気になりたいなら、【赤】のパワーです!

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 1.美しい輝きの・・・
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tarako-temomi-11.jpg
 鱈子(たらこ)が、もむことで美味しくなるって、
 ご存知でしたか?

 その証拠がこの写真。
 まずは、その透きとおる輝きの【赤】をご確認ください。

  ★完熟・手もみ鱈子(たらこ)
   https://www.siretoko.com/tarako.htm


 羅臼のスケソウダラ水揚げは、
 最盛期だった1990年に比べると、1/10以下という極端な不漁続き。

 たらこは、このスケソウダラのたまごです。

 産地でも希少品の羅臼産たらこを、
 むかしながらの製法で、本当につくっちゃいました。


 この製法、常識では考えられない作り方なのです。

 もみこむ時間は、なんと2時間!

 漬け込む時間が2時間ではありません。
 手でもむ時間が、ひと腹につき2時間なのです。

 サッカーの試合ができますね・・・

 それも、ひと腹づつ、
 力をいれず、ていねいに、やさしく両手で包みこむように・・・

 その後、しっかり熟成。


 調味料も、もちろん知床三佐ヱ門本舗ならではの天然素材、

 ・蒙古塩
 ・甜菜糖
 ・日本酒(自然酒)
 ・本醸造みりん(三河みりん)

 を使用しています。

 手間をかけて、時間をかけて、
 美しい輝きを放つ、「手もみ鱈子」に育てました。

  ★完熟・手もみ鱈子(たらこ)
   https://www.siretoko.com/tarako.htm


 「手もみ鱈子」は2種類。

 <特目付>は、
  卵の成熟がはじまったころのもの。
  漬け込むことで、しまりがでます。
  サラサラの粒子が、口のなかでひろがります。

 <真子>は、
  成熟前で、粒子がもっともしまっている状態です。
  乾いたふきんなどで、水分をよくとり、
  かるくあぶると、カラスミのような楽しみかたもできます。


 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ● むかしながらの製法を本当にやり遂げました
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 ┃ 
 ┃ 完熟!『手もみ鱈子』
 ┃  https://www.siretoko.com/tarako.htm
 ┃ 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 今回は、

  ▼手もみたらこ セット
    真子   2腹
    特目付  2腹

  ▼手もみたらこ+粒うに セット
    真子   1腹
    特目付  1腹
    純粒うに 1瓶

 をご用意しました。

 この季節のギフトにも、ぴったりです。
 ぜひご利用くださいね!


  ★完熟・手もみ鱈子(たらこ)
   https://www.siretoko.com/tarako.htm

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 2.白い湯気のむこうに・・・
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 まずは、その大きさにびっくり。
 そして、焼いたときにたちのぼる湯気に、びっくり・・・

  ★ほっけ一夜干し
   https://www.siretoko.com/hokke.htm


 羅臼産「ほっけ」のなかから、
 最高級品質のものだけを、よりぬきました。

 そして、一枚ずつ、
 ていねいに長時間熟成のつるし干し。

 天日干しのあと、さらに陰干し、という念の入れようです。

 干すことでうまみが増し、さらに美味しくなるのです。

 そのうまみを表現しているのは、
 白い身、だけではありません。

 焼いたときにたちのぼる、白い湯気もまた、
 その身に、しっかりとうまみが凝縮されていることを、
 教えてくれるのです。


 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ● たちのぼる湯気までウマイ!
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 ┃ 
 ┃ 『ほっけ一夜干し』
 ┃  https://www.siretoko.com/hokke.htm
 ┃ 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「つるし干し」のほっけは、
 スマートなカタチが特徴です。

 これに対して一般的な「網干し」は、
 ダルマのようなカタチになるとか。

 「つるし干し」が、一般的な「網干し」よりもおいしいのは、
 水切りのよさが関係しているそうです。

 1枚、1枚、手をかけて、大切につくるからこそ、
 よりぬかれた「ホッケ」の味も、引きたってくるのでしょうね。

  ★ほっけ一夜干し
   https://www.siretoko.com/hokke.htm

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 3.真っ赤な情熱の・・・
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 もうひとつ、元気!になる【赤】をご紹介。
 おめでたい席にぴったりな、パワーのみなもとです。

  ★きんき一夜干し
   https://www.siretoko.com/kinki.htm


 知床で、
 いちばん脂のりがいい! といわれる「きんき」。

 「生きんき」を、煮つけや湯煮でお楽しみいただくのは、
 もうご存知だと思いますが、


 実は、一夜干しも天下一品! なのです。


 「ほっけ」とおなじく、
 干すことで、旨みをぎゅーっと凝縮。

 そして、焼き上がりとともに、じゅわ~ っとあふれだします。

 パワフルな旨みの【白】い身はもちろん、
 表面の情熱的【赤】からも、元気をもらえそうです。


 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ● 情熱の真っ赤な魚
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 ┃ 
 ┃ 『きんき一夜干し』
 ┃  https://www.siretoko.com/kinki.htm
 ┃ 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 「きんき」の標準和名は「きちじ」。

 これに漢字を当てて、「吉事」として、
 鯛のとれない北海道では、おめでたい席の主役になります。

 白い身、赤い皮、も、
 紅白でおめでたい、というワケですね。

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 <編集後記>
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 お気に入りのグラスが2つあります。

 リラックスの【青】と、パワーの【赤】の、
 琉球ガラスのグラスです。

 落ち着きたいときは、【青】のグラスで、
 元気になりたいときは、【赤】のグラスで、

 そのときの気分で、使いわけます。

 飲むのは、母のつくった梅酒。

 今年も、実家の庭でたくさん梅がとれたので、
 できあがりを楽しみにしているところです。

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