バックナンバー: 2007年02月
2007年02月22日
山漬番屋造り、今回の出来は....
鮭山漬・番屋造りを毎年ご注文いただいているお客さまから、
今回のものは例年のと比べ、
「厚みが無く、痩せているのでは....」
というご質問をいただきました。
そこで、下記のようにご回答差し上げました。
山漬けにつきましては昨年末の製造品につきましては、
例年よりも古来の山漬け本来の味が出せたものとし、
メールマガジン等で告知してまいりました。その理由は、
- 脂の少ない原魚を吟味して製造できたこと
- 水分を昨年より少なくできたこと
- 寒干し工程が気温の低い日を選び上手くいったこと
でごさいます。脂が多いものが好まれる作今ですが、山漬けはその逆で、
脂が少ないほどえぐみがなくなります。(えぐみは長期
熟成過程で脂が酸化するため)また、水分も長期熟成のために多ければ生臭みなどの原
因となります。じっさい、脂があって水分も多い方が重量が増えるため
製造・販売業者にとりましては好都合なのが現状です。しかしながら、弊店の目指す山漬け製法は「昔ながらの
」製法でありまして、高田屋嘉兵衛の運んだ塩引き鮭を
再現することが目標となっております。以上をご理解いただき、ご了承いただけましたら幸いで
す。
2007年02月21日
党派?宗派?
知床三佐ヱ門本舗、スタッフの丸山です。
今月はじめに開催された、
知床三佐ヱ門本舗のコミュニティ「美味し会」のオフ会。
場所は、横浜でした。
すでに2週間たちましたが、「美味し会」では、
オフ会で食べた美味しいものの報告が満載になっています!
そして、参加した美味し会メンバーそれぞれの感想も、
続々とアップされていますよ~♪
中華街、元町など、横浜の美味しいクチコミ情報を、
「美味し会」からGETしてくださいね!
★美味し会ログインはこちらから
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美味しいクチコミ情報といえば、
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「生うに」チャンス!
プレゼントがもらえるかも??の食後感想文は、
2月28日(水)までですよ~♪
★ご応募はこちらからどうぞ
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画像も添付できる、知床三佐ヱ門本舗の感想文ページ。
食後感想文を大募集しています!
美味しい画像も、いっしょに送ってくださいね。
2月28日(水)までにご投稿いただいたものから、
秀逸と思われるものを『3つ』を選びます。
そして、
このメールニュースやブログで、紹介させていただきます!
なんと、その選ばれた3名の方には、
「生うに極(5980円)(赤または黄)」をプレゼント!!
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※「生うに」の赤または黄の選択は、
こちらにおまかせくださいね。
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┃ 食後感想文募集中! 写真もいっしょに投稿できます
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プレゼントさせていただくのは、「生うに」ですが、
ご投稿いただくのは、「生うに」の感想でなくてもOKです。
あなたが出会った、
知床三佐ヱ門本舗の美味しいエピソードを、教えてくださいね!
★チャンスは28日まで!
感想文の投稿はこちらからどうぞ
https://www.siretoko.com/kansou.htm
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2.党派?宗派?
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羅臼は、宗派です。
こちらの原料になっています。
★手もみたらこ
https://www.siretoko.com/tarako.htm
「手もみたらこ」の原料はスケトウダラ。
漢字では、介党鱈・助党鱈などと書きます。
これが羅臼では、スケソウダラと呼ばれます。
漢字で書くと、介宗鱈・助宗鱈・助惣鱈などになるようです。
あなたは、スケ トウ ダラと呼びますか?
それとも、スケ ソウ ダラ?
どちらで読んでも、同じ魚です。
この鱈(たら)は、流氷とともにやってきます。
流氷とともにやってくるプランクトン。
それを追いかけて、スケソウダラもやってくるのです。
例年は、流氷の中氷を割りながらの漁ですが、
今年は暖冬。
流氷が、知床半島の羅臼側まで流れ込んでこないようで・・・
たら不足が続きそうです。
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● 包みこむ手のぬくもり
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┃ 『手もみたらこ』
┃ https://www.siretoko.com/tarako.htm
┃
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一般的には、器械が使われる「たらこ」の漬け込み。
これを、すべて人間の手で、
ひとつひとつ、ていねいにおこなっています。
もみこむ時間は、ひとはら2時間以上。
手で包みこむように、やさしくやさしくなでるのです。
器械と手、どんな違いがあるのかというと、
そうですね、
おにぎりを思い出してください。
コンビニで買ったおにぎりと、
お母さんのつくってくれた、おにぎり。
あなたは、どちらが好きですか?
★ぬくもりのある 手もみたらこ
https://www.siretoko.com/tarako.htm
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<編集後記>
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近所の森林公園では、すでに梅が満開です。
茨城県にある梅の名所、偕楽園でも、
2月20日から梅まつりが行われているそうですね。
梅といえば、梅梅。
うめうめ、ではありません。
めいめい、と読みます。
和歌山県にあるアドベンチャーワールドに、
梅梅というメスのパンダがいます。
この梅梅ちゃん、
なんと日本で7頭も赤ちゃんを産んでるんですって!
さらに7頭のなかには、双子が2組も!!
パンダは双子が生まれても、1頭しか育てないらしいのですが、
梅梅ママは、2頭とも、ちゃんと育てます。
かなりの子育て上手なんですね。
いまも、12月に生まれた双子パンダの子育て中だとか。
パンダ、見たことありますか?
実はわたし、テレビでしか見たことがないのです・・・
満開の梅の花をみるたびに、
梅梅ママに会ってみたいなぁ、と思うのでした。
2007年02月17日
「生うに」プレゼント!
知床三佐ヱ門本舗、スタッフの丸山です。
美味しいそう!
早く食べたい!!
と、そのまえに、まずは写真を撮りましょう。
そのまま食べたら、きっと、
写真を撮ればよかった・・・と、後悔してしまいます。
外食したときや、家で満足いくお料理ができたときは、
とりあえず1枚パチリ。
美味しい記憶の記録として、写真を撮るようにしています。
その写真と感想を、
ブログや美味し会の日記にアップすれば、
読んでくださる方と、
美味しい思い出をわかちあえるという、楽しみも。
あなたも、
そんな美味しい記憶を持っていませんか?
もし、知床三佐ヱ門本舗の美味しいものの記憶があったなら、
このプレゼント企画にご応募ください!
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1.感想を書いて「生うに」をもらっちゃおう!
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知床三佐ヱ門本舗の感想文ページは、
画像も添付できる投稿フォームになっているって、ご存知でした?
美味しく食べた画像も、
ぜひいっしょに送っていただけます。
★感想文はこちらからお願いします!
https://www.siretoko.com/kansou.htm
食後感想文を大募集しています!
2月28日(水)までに投稿いただいたもののなかから
秀逸と思われるものを『3つ』を選び、
このメールニュースやブログで紹介させていただきます。
そして、その3名の方には、
「生うに極(5980円)(赤または黄)」をプレゼント!
https://www.siretoko.com/uni.htm
※「生うに」の赤または黄の選択は、こちらにおまかせください。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 3名様に「生うに」プレゼントいたします
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃ 食後感想文募集中! 写真も投稿できます
┃ https://www.siretoko.com/kansou.htm ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
プレゼントさせていただくのは、「生うに」ですが、
ご投稿いただくのは、
もちろん「生うに」の感想でなくてもOKです。
あなたが出会った、
知床三佐ヱ門本舗の美味しい思い出を、ぜひ教えてくださいね!
★感想文の投稿はこちらから!
https://www.siretoko.com/kansou.htm
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2.「タモリのジャポニカロゴス」に登場します
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フジテレビ系のバラエティ番組、
「タモリのジャポニカロゴス」の取材を受けました。
★取材されたのはこちら・・・
https://www.siretoko.com/budo.htm
この番組は、日本語について、
おもしろくて、勉強になる、情報が満載なのです。
「ぶどうえび」が、
どのように取り上げられるのか、楽しみですね!
放映は、2007年3月上旬頃になるとか。
詳細がわかりましたら、
このメールニュースでお知らせします。
楽しみにお待ちくださいね。
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● 「タモリのジャポニカロゴス」に登場!放映は3月上旬!
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┃
┃ 『まぼろしのぶどうえび』
┃ https://www.siretoko.com/budo.htm
┃
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「まぼろしの・・・」といわれる所以は、
産卵数が少なさが原因しています。
とにかく、水揚げ量が、ごくわずかなのです。
特徴は、ぶどうのような深い紫色のからだ。
そして、その大きさです。
特大サイズ一匹で、
なんとお刺身3~5切れくらいの分量!
一尾の満足度が違います。
この希少な「ぶどうえび」は、
液体凍結方法で、お届けしています。
液体凍結とは、とれたてプリプリの状態のまま、
ご家庭へお届けできる、とっておきの冷凍方法。
そして、さらに美味しく食べるコツは、
解凍方法にアリ。
ビニール袋などに入れて、流水で急速解凍します。
ゆっくり解凍は、禁物ですよ!
★ぶどうえび
https://www.siretoko.com/budo.htm
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<編集後記>
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早くも、日本列島のあちこちから、
強い南風「春一番」のたよりが届いています。
今年も暖冬。
あまりの暖かさに、壊れはじめた自然のシステムを
心配する声が、あちこちから聞こえています。
時間の流れとともに、
歴史は、変わっていくことで築かれてきました。
温暖化も、時代の流れを構成する、
変化のひとつなのでしょうか?
でも、ちょっぴり不安です。
私にもできる何かを、少しでも考えたいと思います。
2007年02月05日
超貴重!ホンモノの手もみ
知床三佐ヱ門本舗、スタッフの丸山です。
先週の土曜日、2月3日の節分に、
「美味し会」のオフ会が開催されました!
「美味し会」は、知床三佐ヱ門本舗が主催する、
会員制コミュニティーです。
☆美味し会
https://siretoko.jp/
場所は、横浜中華街。
「美味し会」という会の名前にぴったりの、
おいしい中華料理を堪能しましたよ!
私は残念ながら一次会のみの参加だったのですが、
その後、二次会、翌日の三次会と、
美味しいモノ探求! のオフ会は続いたとか・・・
「美味し会」がなかったら、
きっと出会うことのなかった、みなさん。
インターネット上での、
画面を通じてのコミュニティーが、
オフ会によって、顔の見えるすてきな出会いになりました。
また次の機会に、
みなさん、ぜひご参加くださいね♪
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▼▼▼ 本日のいちおし ▼▼▼
究極の手づくり、ココにあります。
https://www.siretoko.com/tarako.htm
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ひたすらもみこむ。
手で、そっとなでるように、やさしくやさしく・・・
1月から、ていねいな手仕事が続けられています。
すべて女性の手で、
ひと腹ひと腹、丹念にやさしく、もむ作業は2時間を超え、
なんと、のべ【3時間!】も続けられるのです。
これが、究極の手づくり。
なぜかって、この作業、
通常では、大きな洗濯機のような機械をつかって、
ぐるぐる攪拌(かくはん)しながらおこなわれるもの。
「塩カドがとれて、たいへん美味しいたら子!」
そう、言われているのは、この製法ならではのものです。
● 完熟 手もみ鱈子(たらこ)
https://www.siretoko.com/tarako.htm
国後島付近で、
羅臼の漁船がロシアに拿捕される事件がありました。
その影響で、今年の安全操業は中止に。
「手もみたら子の原料、『スケソウたら』はどうかしら?」
そう、心配されるのも無理はありません。
知床三佐ヱ門本舗でつかっている「手もみたらこ」の原料は
目の前の海で獲った、前浜産のもの。
とれたての鮮度が良いものを中心にしておりますので、
ほとんど影響はないのです。
● 完熟 手もみ鱈子(たらこ)
https://www.siretoko.com/tarako.htm
「手もみたらこ」は、2種類。
☆真子(まこ)
真子(まこ)は、成熟前の粒子がもっともしまっている状態。
原卵の価格が高く、珍重されています。
かわいたふきんなどで水分をさらにとり、かるくあぶると
カラスミのようになります。
☆特目付(とくめつけ)
目付(めつけ)は卵の成熟がはじまったもので、
原卵は真子より安価ですが、漬け込むことでしまります。
そのぶん手間をかかっています。
サラサラの粒子が特徴。一般にはなじみ深い鱈子です。
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極めつけ! ホンモノの手もみ
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【 完熟 手もみ鱈子(たらこ) 】
https://www.siretoko.com/tarako.htm
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大きさはもちろん、
その舌触り、くちどけ、すべてが違う。
こんな「たらこ」、見たことも、食べたこともない!
驚きと、感動をお届けします。
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<こちらもおすすめ>
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【鮭山漬 番屋造り 切り身】
https://www.siretoko.com/aramaki-movie.htm
鮭山漬のレシピと動画、ご覧になりましたか?
レシピは、お客様から届いたとっておきの食べ方。
そして、
古来製法を守る「鮭山漬」は、こうしてつくられる!
その様子を、少しだけ動画でご紹介しています。
「鮭に雪がかぶっているのかな?」
いいえ、実はこれ、ぜんぶ塩なのです。
そして聞こえてくるのは、
1尾ずつ、ていねいに塩をすり込む音です。
このあと、長時間の熟成。
身がぎゅっと締まったころ、
ホンモノの新巻鮭、「鮭山漬」が誕生します。
【鮭山漬 番屋造り 切り身】
https://www.siretoko.com/aramaki-movie.htm
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<編集後記>
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美味し会には、オフ会に参加されたかたのレポートが、
少しずつ集まってきていますよ!
私も、お料理の写真をたくさん撮ったので、
みなさんに、お披露目したいと思っています(^^)
こちらもお楽しみに~♪
☆美味し会
https://siretoko.jp/
2007年02月02日
しれとこの生うにはいかがです?
知床三佐ヱ門本舗の町田です。
今週末は、弊店のお客さまコミュニティ「SNS美味し会」の
オフラインミーティング、通称オフ会がおこなわれます。
場所はみなとヨコハマ。
もちろん、いつもこのメルマガを書いているスタッフまるやま
も参加するわけですが。
わたしは行けません。泣いてます。
しかし3日にはウニのセリがおこなわれることが確定しました
ので、
「やはりシンクロか.....」
と感じます。
それはどういうことか、といいますと。なぜか最近、良いこと
が起こるときにはタイミング良く次々とうまく物事が進み、ま
るでパズルがはまってゆくような感覚があるからです。
悪いタイミング、と感じるばあいももちろんあるのですが、そ
れも結果的には良いことになっている。
不思議なものですね。
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┃
┃ 「人生が変わる」などというのは.....
┃
┃ 『 しれとこの生うに・折り 』
┃ https://www.siretoko.com/uni.htm
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さて、生うにですが、
じつは、
まだかなりのお客さまにお待ちいただいております。
しかし、この時期は「寒ウニ」と呼ばれ、小振りですがたいへ
ん美味しいです。
寒い時期ですので舌がそう感じるだけでなく、身のしまりなど
も良好と思われます。
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┃
┃ こちらもすっかり定番に。
┃
┃ 『 しれとこの生うに・海洋深層水造り』
┃ https://www.siretoko.com/uni-w.htm
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
生うにの漁ですが、ことしは流氷が来ていないので、順調にゆ
く....と申し上げたいところですが、
やはり、
天候でかなり左右されます。
いずれにしても、基本的にお待ちの順に発送になりますので、
早めのご注文をいただけましたら幸いです。
では、季節がらお体にはご自愛のほどお願い申し上げます。