2008年09月30日
ホッケの美味しい見分けかた
ホッケ一夜干し(ほっけの開き)の、おすすめポイントをご紹介します。
・原料は、真ホッケ(まほっけ)であること
- 縞ホッケ(しまほっけ)よりも味が勝る、と魚類図鑑にもしっかり記載されてるくらい。
どちらも羅臼で獲れます。 - ただし、真ホッケならすべて美味いかといいますと......それはちがうと思います。
くわしくは、ページをごらんください。
(ネコもおどろいちゃってますよ)
https://www.siretoko.com/hokke.htm
・手間のかかる「つるし干し」製法であること
- 「つるし干し」は、一枚ずつ吊るすのが手間ですが、よけいな脂が落ち、浜風で美味しく仕上がります。
見分け方 ⇒ 細長い、スマートな形になります。
- 通常の「網干し(あみほし)」は、網に寝かせるように並べてゆくので作業がラクです。
見分け方 ⇒ 丸っこい、ダルマ形になります。
https://www.siretoko.com/hokke.htm
コクありホッケは三佐ヱ門のために通常より「厳選」したホッケで造ってくれる、かの職人Hくんあってのものだねです。(インテリ入ってり、な職人Hくんについては別項で)
羅臼産であることは、たんなる地域ブランドの代名詞みたいなものです。
羅臼産のホッケだから美味い、というものでは、すでにないと思います。
「羅臼産ホッケ」は、水揚げの数量の何倍も出回っているとのことです。
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