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2008年11月17日
天然の素材とは?
知床三佐ヱ門本舗、スタッフのまるやまです。
食の安全が、問われるいま。
自然である、
ということが、何よりの自慢です。
それは、
メイン素材の魚はもちろん、
塩
酒粕
焼酎
魚醤
みりん
甜菜糖
調味料のどれをとっても、
天然にこだわって製造されたものを使うのです。
化学調味料なんて、とんでもない!
添加物なんて、考えられない!
しれとこ粕漬 というカタチすべてが、
天然の素材なのです。
知床三佐ヱ門本舗といえば、この粕漬。
多彩なレパートリーのなかから、
ちょっと特別な3つの魚をご紹介します。
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1.ウナギみたいな不思議な魚
https://www.siretoko.com/hamokasuzuke.htm
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長くて、にょろりーんとした姿。
ウナギ?
確かに、
ウナギ目ホラアナゴ科ホラアナゴ
というのが学名です。
クロウナギ、って
呼ばれることもありますが、
北海道では、クロハモ、カラスハモ
と呼ばれています。
実際のところは、
ハモより、アナゴに近い種類とか。
これ、なかなか不思議な魚。
一度、味わってみてください。
その理由がわかります。
★しれとこ粕漬 はも
https://www.siretoko.com/hamokasuzuke.htm
羅臼産の黒ハモを、しれとこ粕漬で味わう。
うまみたっぷりの脂が、
しっかりと身にのっています。
でも、その脂のりは、
ギトギト ではなく、
サラサラ としているのが特徴。
だからあっさりと食べられる、不思議な魚なのです。
羅臼産の黒ハモは、
キンキ漁にまざって水揚げされることがほとんど。
これは、キンキと同様、
海の深いところに生息しているためです。
サラサラとした脂のりの理由は、
育った環境にありそうです。
うなぎの常識、はもの常識、あなごの常識、
どれも大きく変わります。
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● しれとこ粕漬 天然造り
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┃ 『はも粕漬』
┃ https://www.siretoko.com/hamokasuzuke.htm
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羅臼名物のひとつに、ハモ丼があります。
見た目は、うな丼にそっくり。
でもウナギではなく、黒ハモの蒲焼きを使ったどんぶり。
そのハモ丼。
ご家庭で作ってみたい! という方には、
この粕漬がぴったり。
羅臼の名物を、ご家庭でどうぞ。
★しれとこ粕漬 はも
https://www.siretoko.com/hamokasuzuke.htm
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2.一尾からたったの2切れ?!
https://www.siretoko.com/sakekama.htm
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かま。
鮭のどの部分か、知っていますか?
えらの下、左右の胸びれがついている部分。
草を刈る、カマに似た形が特徴です。
だから、どんなに大きな鮭一尾からも、
たったの2切れ。
早いもの勝ち! の美味しさです。
★しれとこ粕漬 鮭かま
https://www.siretoko.com/sakekama.htm
ちょっとクセがある、と思われがちな鮭カマ。
確かに、
好き嫌いがわかれる部分のようです。
でも、これが粕漬になると、
アラ不思議!
カマは、ほかの部位よりも、
脂肪を多くふくんでいるためか、
その脂が、
美味しく変化を遂げるのです!
脂のりのいい鮭の、さらに脂のりがいい部分。
凝縮されたうまみを、
しれとこ粕漬で味わってみませんか?
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● しれとこ粕漬 天然造り
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┃ 『鮭かま粕漬』
┃ https://www.siretoko.com/sakekama.htm
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鮭かま粕漬に使われるサケは、
羅臼前浜の定置網のものだけを使用します。
当たり前ですが、鮭粕漬と同じサケのもの。
水揚げされた、鮭のなかから、
最上ランクのオスだけを厳選しています。
水揚げされたサケ全体の一割にも満たない、
特別なサケなのです。
★しれとこ粕漬 鮭かま
https://www.siretoko.com/sakekama.htm
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3.すべてはこの魚からはじまりました
https://www.siretoko.com/tara.htm
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しれとこ粕漬をつくりあげたのは、
先々代でした。
歴史あるこの粕漬。
スタートは、真たらだったのです。
普遍的であり、
また、奥深い素材である真たら。
それだけに、ファンが多い理由もわかります。
★しれとこ粕漬 真たら
https://www.siretoko.com/tara.htm
素材は、羅臼産の真たら。
それも、一尾4キロ前後もある、大型のものです。
タラコで有名な、
スケソウダラではありません。
一部季節によっては、
延縄(はえなわ)漁のものになりますが、
基本的には、刺し網漁の
ものにこだわります。
これは、ほかの漁によるものよりも、
肉質がしまっているから。
羅臼産の真たらは、
身のしまりの良さが自慢なのです。
天然素材の調味料との相性も、バツグンです。
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● しれとこ粕漬 天然造り
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┃ 『真たら粕漬』
┃ https://www.siretoko.com/tara.htm
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鮭にカマがあるならば、
もちろん真たらにも、カマがあります。
鮭かまと同じ、
一尾にたった2切れの贅沢です。
★しれとこ粕漬 真たら
https://www.siretoko.com/tara.htm
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<編集後記>
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粕漬にする魚。
どうせ漬けるんだから、
鮮度の低下したものでもいいんでしょ?
なんて思ったら、
大 間 違 い ! ! !
それでは、
せっかくの魚の味わいが死んでしまいます。
しれとこ粕漬で使われるメイン素材の魚たちは、
すべてお刺身として食べられるほどの、
ピチピチの鮮度。
さらに、水揚げ直後に地元で漬け込むことが、
この美味しさの基本形なのです。
2008年11月03日
やってきました鍋の季節!
東京では、
木枯らし一号が吹いたとか。
やはり11月。
急に寒くなってきました。
寒くなったら、こんな楽しみも待っています。
いよいよ、なべの季節です!
★天然 紀州産 本クエ
https://www.siretoko.com/kue.htm
羅臼昆布といっしょに味わいたいのが、
この紀州産本クエ。
本クエといえば、
やっぱり鍋でしょう!
通常は、身とアラ、
ほぼ同量でのお届けとなります。
とにかく捨てるところがない、本クエ。
内蔵や軟骨など、
アラの部分、ゼラチン質がうま味のかたまりなのです。
脂のり、繊細な味わいは、ふぐと比較されるほど。
ふぐよりウマイ! という方もいらっしゃいます。
鍋のあとは、うまみたっぷりの汁を雑炊で。
最後の一滴まで、じっくりと味わってくださいね。
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● 天然の本クエであったかお鍋!
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┃ 『紀州産 本クエ』
┃ https://www.siretoko.com/kue.htm
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ニセモノにご注意ください!!
さばいたあとの本クエと、ほかのハタ科の魚との区別は、
よほどの目利きでなければ、困難なのだとか。
知床三佐ヱ門本舗のお届けする本クエは、
クエの扱いでは日本有数の、紀州「福井鮮魚店」の目利きにより、
「本当のホンモノ」だけをお届けしています。
★天然 紀州産 本クエ
https://www.siretoko.com/kue.htm
こちらも、やはり本場の紀州から。
まるで、自分の子どものように、
大切に育てられた梅の木。
化学肥料はいっさい使わず、低農薬での栽培です。
さらに、天日干しから塩漬けまで、
すべてご家族での作業。
知床三佐ヱ門本舗の、
お客さまのために、
特別にわけていただきました。
★昔ながらの梅干し
https://www.siretoko.com/umebosi.htm
ただいま、3年もの入荷中!
ただいま取り扱いのものは、すべて3年熟成の梅干しです。
昔ながらの、塩だけで漬ける梅干しは、
二年熟成から美味しくなります。
なんだか羅臼昆布と似ていますね。
長期熟成といっても、
味に大きな変化が出るのは2年目から3年目まで。
4年目からの味の変化は、それほど大きくないそうです。
それも、減農薬の梅による三年物の梅干しは、
なかなか出会えない希少品。
長期熟成のまろやかな味は、在庫限り。
なくなりしだい、終了となります。
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● かわいい梅干し 大切に育てました
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┃ 『昔ながらの梅干し』
┃ https://www.siretoko.com/umebosi.htm
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果樹の栽培が盛んな、和歌山県。
特に梅の生産量は、日本一!! で、
全国生産量のおよそ60%を占めているとか。
梅の花は、
和歌山県の花にもなっているそうです。
その梅のなかから、
トップブランドの南高梅を梅干しにしました。
★昔ながらの梅干し
https://www.siretoko.com/umebosi.htm
獲れたその日のうちに。
作業は、深夜まで続きます。
なにしろ全工程が手作業。
熟練者がひとりで朝から夜中までかけても、
1日にできる数は、わずか40個に及ばないのです。
★天然造り いくら醤油漬
https://www.siretoko.com/ikura.htm
化学調味料は一切使用しない、いくら造り。
アミノ酸はもちろん、
亜硝酸などの発色剤、
着色料、保存料も使用しません。
さらに、
いわゆる添加物表示をしなくても良い
規制外の新添加物も、
一切使用していません。
それは、
ほんとうの味を、しっかりと知っていただきたいから。
みなさんに、あんしんとあんぜんをお届けしたいから。
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● 1日にわずか40個たらず 究極の天然造り
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┃ 『いくら醤油漬』
┃ https://www.siretoko.com/ikura.htm
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┃ ・丸中醤油
┃ ・マルシマ淡口
┃ ・御用蔵/生(有機)
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いくらとの相性を考えて、厳選された3つの醤油。
・丸中醤油
滋賀県愛知郡
・マルシマ醤油「淡口」
広島県尾道市
・ヤマキ醸造「生しぼり御用蔵」
埼玉県児玉郡
醤油の個性と、いくらの味わいと、
この素敵な出会いをお楽しみください。
★天然造り いくら醤油漬 ご注文はこちら
https://www.siretoko.com/ikura.htm#tyumon