2009年10月02日
梅パワーで医者いらず?!
スタッフのまるやまです。
子どものころ。
おなかがいたいよー、と泣く私に、
おじいちゃんがくれたものは、
スプーンにのった、黒いトロっとしたもの。
すっぱーい!!!
庭の梅でつくった、
自家製の梅肉エキスだったそうです。
「梅を食べれば医者いらず」
そんな言葉があるほど、
梅は、薬のように暮らしのなかで活躍してきました。
その歴史は古く、
紀元前の中国にまで、さかのぼるとか。
風邪をひいたときには、
真っ白なおかゆのうえに、
一粒の梅干しがうれしい。
おべんとうのおにぎりには、
ぎゅっとむすばれたごはんのなかの、
一粒の梅干しがうれしい。
暮らしのなかで、その役割は大きなものです。
まるごと食べる梅だから、
無農薬、無肥料の栽培が実現しました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
無農薬、無肥料栽培といえば、ひでさん?
いえいえ、
こちらもそうなりました。
皮ごと食べる梅だから、
無農薬、無肥料栽培にこだわった、梅農家さんがいました。
本場、紀州の南高梅を、
昔ながらの塩だけを使った製法により、とっておきの梅干しに。
もちろん、いままでお届けしていたものも、
化学肥料などは使用せず、低農薬で育てられていたのです。
2007年から無農薬、無肥料栽培に切り替え。
無肥料にすることで、
収量は、1/10に減少してしまいました。
多くの苦難はあっても、確かなものをつくりたい。
いよいよその梅干しが、
美味しくなる2年熟成の時をむかえました。
梅の木をたいせつに育てる梅農家さんのお話によると・・・
「梅を食べれば医者いらず」
コレラ菌ならたった5分。
殺菌作用は体内でも大活躍。
「樹成り熟成」の梅のみ使用。
(クエン酸濃度がこちらのほうが高い)
皮のまま食べる梅だからこそ。
無農薬、無肥料にこだわった。
胃がんのピロリ菌、食中毒、血液サラサラ、
糖尿病、活性酸素と抗酸化作用。
そんなお手伝いができるのは、
「無農薬。無肥料の梅だから。」
梅農家さんの気持ちもいっしょに、お届けします。
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● 無農薬・2年熟成のとっておき
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┃
┃ 『昔ながらの梅干し』
┃
┃ ・400g
┃ ・400g×2パック
┃
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昔ながらの製法、
伝統食品にふさわしい、伝統の味です。
使われている塩は、
にがりが多く含んだ天日干粗(赤穂)塩。
塩分は17%と高めですが、
これが梅干し本来のしょっぱさです。
もちろん無添加。
合成保存料、人工甘味料、
合成着色料などは一切使用していません。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
日本の伝統食、梅干し。
ちょっとまって、まだあります!
こちらの伝統食にも注目!
やはり、ここまでの苦労がありました。
無農薬、無肥料の完全自然農法を実践する、ひでさん。
その、ひでさんが大切に育てた大豆、黒豆を、
日本を代表する伝統食品、納豆に。
早くから、無農薬栽培をしていたひでさんが、
完全に無肥料にしたのは、1999年のこと。
昔ながらの梅干しと同じく、
その翌年には、収穫は1/10になってしまったとか。
収穫量は減っても、
作業量は減りません。
ひとつひとつに手をかけ、時間をかけ、
たいせつに育てられた、ひでさんの豆。
まるごといただく豆だから、
あんしんあんぜんの栽培方法は、大きな魅力。
その豆が、
北海道内の信頼の食品メーカーによって、
冷凍できる納豆になりました。
みなさんの食べたいときに、
そのつど解凍して、お召し上がりいただけます。
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● ひでさんの豆が冷凍できる納豆に
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┃
┃ 『ひでさんの癒しの納豆』
┃
┃ ・大豆 (50g、50g×10個)
┃ ・黒豆 (50g、50g×10個)
┃
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一度は冷凍された納豆ですが、
解凍後には、しっかりとした粘りがあります。
しっかり練って、練って、
おいしさを倍増させてくださいね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
パティシエといえば、
ケーキをつくる人のこと。
このパティシエも、
本場のイタリア、フランスで修業した、本格派。
でも、
作ってくれるのは、ケーキではありません。
和のスイーツなのです。
ヨーロッパで修業の経験もある、
パティシエの金兵(かなひょう)みえこさん。
国内で4年、イタリア・フランスで5年の修業の経験があり、
今は、北海道・清里町の木々にかこまれた豊かな自然のなかで、
夫・直幸さん、お子さんたちと暮らしています。
みえこさんの作るものには、
そんな暮らしのワンシーンが、とけこんでいるかのようです。
羊羹(ようかん)は、豆のスイーツ。
豆といえば、
やっぱり、ひでさんの豆です。
主原料の小豆(あずき)は、
無農薬・無肥料栽培によるひでさんの豆を使いました。
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● ひでさんの豆がパティシエの手により和スイーツに
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┃
┃ 『みえこさんのなごみの羊羹(ようかん)』
┃ ・ひでさんの小豆 使用
┃
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なごみの羊羹は、冷凍不可となります。
冷蔵可、または常温便の商品とのみ、
いっしょにお届け可能となりますので、ご注意ください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『梅はその日の難のがれ。』
映画「めがね」の朝食のシーンで、
こんな言葉がでてきます。
朝、梅干しを食べると、
その日一日の災難から逃れることができる、という意味だとか。
梅干しが、
日本人の生活に欠かせない食品であることは、
いろいろな言葉で、
梅干しといっしょに伝えられているのですね。
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