バックナンバー: 2009年11月
2009年11月27日
「鮭山漬番屋造り、なぜいつも品切れなの?」
鮭山漬番屋造り、お問い合わせを多数いただいております。 ありがとうございます。
おおよそ下記のようなご質問です。
- 本日、鮭山漬の受付開始のメールが届きました、しかし最初から全部「品切れ」との表示です。どうなっているのでしょうか。
- これから第四次、第五次とあるのでしょうけれど、はじめから「品切れ」を出さないようにして、予約したぶんの注文ができるようになりませんか。
恐れ入ります、本日は第三次のご案内を差し上げましたが、2時間ほどで売り切れとなりました。
(昨年は第11次まで仮予約のかたへ優先でご案内しております)
ことしも寒波が弱く、山漬の仕上がりが遅くなりまして申し訳ございません。
夜間の気温が氷点下になりますと数倍早く干し上がります。
10年ほど前までは、10月末には氷点下となり積雪が見られました。
いまでは11月になっても陽気が続きます。
寒干し前に重量を割り出すことは個体により水分量がことなるため、困難です。
弊店としましても干す前から重量がわかればそうしたいのは山々なのですが。
そのため、サイズなどは仕上がった都度お選びいただくことになってしまい恐縮です。
ただし、仮予約でいただいた分の数量は仕込んでおります。
どうぞご寛容いただき、お待ちいただけましたら幸いです。
(よ)
2009年11月22日
世界一の美女になるには、鮭を食べよう!
カミさんの話では、「ミスユニバースになるために鮭を食べるらしい....」なんとも大げさかもしれませんが(笑)
この本に書いてあるということで、amazonで探してみました。「世界一の美女になるダイエット」
サーモンに入っているアスタキサンチンという抗酸化物質には、抗シワなど肌のアンチエイジング効果があります。また免疫力の向上、動脈硬化の予防、抗ガン作用といった効果も。(本文より)
なるほど。たしかに弊店のお客さまにも、「アスタキサンチンで老化を予防している」とおっしゃっていたのですが、美容にも効果があるということなのでしょうか。
弊店には、塩辛い鮭もありますが、美容と健康を考えると、めぢか鮭のようななにも加工していない食材をおススメします。
2009年11月11日
「知床旅情」のはかりしれない影響力
こんにちは、よんざえもんです。
この歌、じっさいには羅臼をうたっていることは、数年前このメールニュ
ースに書いたことがあります。
もともとは、
「 サ ラ バ 羅 臼 」
というのがタイトルで、3番の歌詞は「...らうすの村にも」でした。
いまは、「...しれとこの村にも」と変えられています。
そう、森繁久彌がつくった「 知 床 旅 情 」ですね。
映画「地の涯に生きるもの」の長期ロケが終了し、羅臼をはなれるときに
町民とともに唄い、わかれを惜しんだものです。
そのときの写真もあります。( 草笛光子さん若いですね~ )
じつは、この知床旅情のおなじメロディの別歌があるのです。
「 オ ホ - ツ ク の 舟 唄 」
(合唱)
オオシコイ オオシコイ オオシコイ
オオシコイ オオシコイ オオシコイ
(合唱)
やれ巻けオオシコイそれ巻けオオシコイ
ヤレコレどっこいさのオオシコイ
オホ-ツクの海原 ただ白く凍て果て
生命あるものは 暗い雪の下
春を待つこころ ペチカに燃やそ
哀れ東にオ-ロラ哀し
(羅臼町郷土資料室・知床倶楽部)
いかにも「舟歌」といったつくりですね。でも歌詞は、やはり森繁調にな
っています。森繁さん本人の作かどうかははっきりしていませんが。
ここからが本題です。
この「オーロラ」という歌詞に注目してください。元祖「知床旅情」にも
「 白 夜 は 明 け る 」
というフレーズが出てきますね。
さて、前回のこのメールニュース覚えていらっしゃいますか?
あの、カール・セーガン博士が書いた「コンタクト」で、知床は北欧のよ
うな「フィヨルド」「白夜」の世界に描かれていました。
そこで、あくまでも私見なのですが、つぎのような大胆な仮説が成り立つ
ことに気づいたのです。
本日ここに、全世界に向けて発表します。
カール・セーガンは「知床旅情」のファンであった。
(この文章は2004年にメールニュースに書いたものです)
2009年11月11日
知床、その魅力は
わたしのインターネットショップ仲間にジンギスカンの「らむ亭」
さんがいらっしゃいます。
かのWEBマスター鈴村さんは映画についてたいそう詳しいのです。
わたしも映画は好きです。
が、地理的にいわゆる「ロードショー」を観ることは、ほぼ不可能
であることはおわかりいただけると思います。
映画を観る = レンタルビデオを借りる
ということになります。
そのレンタルビデオも返却は日曜日しかできないので、一週間借り
られるものといえば
かなりの「 旧 作 」になってしまいます。
話題についていけません......
そんなときには、悔しまぎれにこんな話に切り替えてしまいます。
ハリウッド超大作SFなのに、なぜか知床が
重要な場所として出てくる映画があるのです。
この映画の原作は、宇宙開発で有名な故カール・セーガン博士。
その遺作でもある「コンタクト」は娯楽SF映画としては荒唐無
稽なシーンが少ない骨太な作品とされていますが。
ここ知床はなんと、
白夜や氷河のある極北の地に描かれてます.....
なぜですか、セーガン博士!?
生きていたらぜひ聞いてみたい。
この作品の舞台に選ばれた土地や、つけられた主人公の名前には
意味があってそうされているらしいのです。
この「コンタクト」ごらんになっていないかたも多いでしょうか
ら、詳しくは書くことができませんが(ああ、もどかしいですね
....)
しかし、あんなところにあの「巨大マシン」を建設したら、
トキシラズもウニも食べられませんてば。
(この文章は2004年にメールニュースに書いたものです)
2009年11月07日
Firefox3.5と、知床。
いや~まったくもってお恥ずかしい。
わたしがいつも使っているブラウザ、Firefoxなのです。
そちらが、知床 × Firefox のキャンペーンをおこなってたんですね。
で、なんで?と思いましたら、
Firefox の最新バージョン「Firefox 3.5」のコードネームには、なんと偶然にも日本が誇る世界自然遺産登録地である「Shiretoko」の名が冠されている。
ということらしい。
なにせ、いまバージョン3.5.5に更新された画面を見てびっくりしたわけで....
ここでも紹介されている「知床100平方メートル運動」、わたしたち家族も参加してます。
今年もネームプレートを見てきました。長女は生まれた年に参加なので、もう20年以上。
早いものですね。