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2010年09月29日

「手もみたら子」ってホントに無添加?

 手もみたら子が、おいしいものいっぱいの雑誌、
 「dancyu」(プレジデント社)の取材を受けることになりました。

 どんな内容になるのか、まだわかりませんが、
 12月号に掲載予定とのことですので、ぜひご覧くださいね!


  ★完熟 手もみ鱈子
   https://www.siretoko.com/tarako.htm


 

 

 じっくりと、昔ながらの製法で誕生するのが、

 完熟 手もみ鱈子(たらこ)。

 こんなご質問をいただきました。


 

   食の安全に強い関心があります

   たらこは無添加とありますが、
   添加剤は全くゼロでしょうか。

   発色材 硝酸塩ナトリウム等もゼロでしょうか?

   完全無添加が存在するものかどうか、
   あるいは可能かどうか教えてください。

   若し完全無添加製品を御つくりなら
   尊敬と保存の秘密に大変な関心があります。

   宜しくお願いします。

                   (柳原さま)

 


 柳原様、ご質問ありがとうございます!

 食の安全への関心が高まっているいま、
 添加物の問題は、確かに気になるところです。


  ★完全無添加 完熟 手もみ鱈子
   https://www.siretoko.com/tarako.htm


 知床三佐ヱ門本舗 店主 よんざえもん こと、
 町田の回答は・・・


    まず、とくに秘密はございません。

   たらこは「冷凍」で保管~流通しているわけですので、
   保存料が使われないのは当然です。

   コンビニなどで冷蔵で販売されているのは解凍品です。
   見栄えのためと思います。

   発色剤は、ハム・ソーセージでは主流ですが、
   使わないで製造されているメーカーさんも
   たくさんあることはご存知でしょうか。

   たらこのばあいは発色剤(亜硝酸Na)もそうですが、
   漂白剤(過酸化水素)を使うことが多いようです。
   これは、たらこは血管がたいへん目立つからです。

   しかし、料亭などでお客さまに提供するたらこは、
   血管に針を刺して、なでながらていねいに血抜きします。

   弊店もそれにならって行っています。
   https://www.siretoko.com/tarako.htm

   たらこを工場で毎日何トンも造るときには、
   面倒だ、ということで漂白してしまうわけですね。

   広義ではもちろん水や塩も、
   “添加物”というカテゴリに入れようと思えば入りますが、

   いわゆる「添加物」を使用していないという意味では、
   もちろん可能です。

   可能なのになぜ使用するのかは、わたくしどもではなく、
   そのメーカーさんにおたずねいただくと良いかと思います。

   弊店のたらこはページ記載の下記のみです。

   ・蒙古塩
   (モンゴルが一億年以前に海だったなごりの岩塩、
                      清浄度が高い)
   ・甜菜糖
   (北海道産のビートから)

   ・日本酒
   (自然酒)

   ・本醸造みりん
    (三河みりん)

 


 着色や発色剤は使用せず、
 たらこの色のバラツキよりも味・品質を重視。

 もちろん、食欲にかかわるような色の悪いもの、
 あまりに血管の目立つものなどは、外していますが、

 なによりも、おいしさとあんぜん。

 それが“極めつけ”を求めた結果なのです。


 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ● 完全無添加はほんとうです
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┃ 
 ┃ 『完熟 手もみ鱈子
 ┃  https://www.siretoko.com/tarako.htm
 ┃ 
 ┃    ・真子(まこ)
 ┃    ・特目付(とくめつけ)
 ┃ 
 ┃     ※ 真子 + 純粒うに(特級)セット もございます。
 ┃ 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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