バックナンバー: 2011年03月
2011年03月31日
クール便が再開されました
東日本大震災による被災地の皆様に、
心よりお見舞い申し上げますとともに、
早期の復旧をお祈り申し上げます。
現在の配送状況につきまして、お知らせいたします。
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クール便の発送が再開されました。
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本日より、
佐川急便、ヤマト運輸ともに、
北海道から本州向けは、「クール便」が再開されます。
配達には、2~3日の遅延が発生する可能性がございます。
弊店では「クール冷凍便」で発送できるもの、冷蔵でも日持ちのす
るもの(ひでさんの野菜など)から出荷を再開いたします。
※生うにに関しましては、クール便ですが「冷蔵」配送が必要で、
万が一日数がかさむと賞味期限を超える恐れがございます。
すでに生うにをお待ちのお客さまにはたいへんご迷惑をおかけ
いたしますが、いましばらくお待ちいただけますようお願い申
し上げます。
詳細は、それぞれのホームページにてご確認ください。
▼佐川急便
https://www.sagawa-exp.co.jp/notice/detail/41/
▼ヤマト運輸
https://www.yamato-hd.co.jp/information/info/notice_1103_01.html
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東北6県あての配達につきまして
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東北6県につきましては、通常便のみのとなり、
クール便はお届けできません。
※ 東北6県とは
青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県 です。
また、「営業所止め」のところが多くなっています。
くわしくは下記をごらんください。
https://www.siretoko.com/kaze/2011/03/6_1.html
2011年03月25日
東北6県むけの対応につきまして
東北6県あての配達につきまして (3月25日現在)
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東北6県につきましては、通常便のみのとなり、
クール便(冷蔵・冷凍とも)はお届けできません。
※ 東北6県とは
青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県 です。
また、「営業所止め」のところが多くなっています。
営業所止めの地域に関しましては、
以下のように対応いたします。
(1)配達地域が「営業所止め」となっている場合、
営業店が配達先になります。
営業店は、各配送会社のホームページで確認できますが、
わからない場合は、弊店でお調べし伝票に記載します。
(2)かならずお届け先に連絡がとれる場合のみ、
対応いたします。
(3)代引きはお受けできません。
(4)ご依頼主さまへ、知床三佐ヱ門本舗より
メ ー ル にて伝票番号をお知らせします。
さらに、ご依頼主さまからお届け先さまへ
ご連絡をお願いいたします。
弊店ではお届け先さまに連絡はいたしかねます。
(5)東北6県あてでお届け可能な商品は、次の乾物です。
・羅臼昆布
https://www.rausu.com/item.html
・サロマ湖産 海苔
https://www.siretoko.com/nori.htm
・標津産 手火山造り 鮭節
https://www.siretoko.com/sakebusi.htm
・ひでさんの豆
https://www.siretoko.com/mame.htm
(6)じゃがいも、たまねぎ、にんじんは常温で出荷できるのですが、
配達にかなりの日数がかかってしまう心配があります。
また、クール便でなくても、
「なまものは受けない」とのことなので、
野菜も受け付けてもらえない可能性があります。
(7)東北6県あては、日数が通常より大幅にかかる可能性があるため、
日付、時間帯指定はお受けできません。
状況が変わりしだい、
メールニュースにて、随時お伝えしてまいります。
お問い合わせは、
srtk@siretoko.com へ いただけましたら幸いです。
2011年03月16日
東日本大震災について覚え書き
弊店もインターネットの恩恵を受けております。
しかしながら、
ネットにはメリットとデメリットもあると思われます。
弊店の加盟する、
オンラインショップマスターズクラブ(OSMC)より、
行動指針が発表されました。
たいへんよくまとまっており、弊店として、
またみなさまにも参考になりうることがらと思われますので、
情報共有したいと思います。
【情報についての行動】
■一次情報の収集に努め、被災者が必要な情報を発信する
噂や、事実が確認されていない情報は再配信しない。
可能なかぎり、一次情報つまり被災者や救援当事者が
直接発信する情報を収集する。
・現地から発信されている情報を集めた例
被災地での給水・炊き出し・物資情報共有
https://okguide.okwave.jp/guides/40782
■早期実効性のある(届く)支援を行う
寄付・物資支援は非常に貴重です。
しかしそれも被災者に必要なものが
早く届かないと意味がありません。
特に物資は余計なものを送ると、
必要なものを保管する場所を邪魔したり、
処分に大変な労力とお金がかかり、
第二の災害を引き起こす可能性があります。
第二の災害
https://ht.ly/4dDnQ
また、寄付や支援が一箇所に集中すると業務がたまり
結局は届くのに時間がかかるため、
複数の信頼できる機関に分散して委ねるのが得策です。
☆(寄付)お金を届けられる機関の例
クレジットカード決済も良いですが現金化に時間がかかる。
すぐに現金化できる銀行振込が推奨されます。
・ジャパンネット銀行
https://www.japannetbank.co.jp/news/general2011/110312.html
・ADRA JAPAN
https://www.adrajpn.org/
・ジャパン・プラットフォーム
https://www.japanplatform.org/top.html
☆物資を届けられる
現在、情報を収集中です。
宅配便も停止しておりますので
必要なインフラを阻害しないためにも、
個人よりも都道府県などでのまとめての
支援がベターと考えます。
(以下略)
2011年03月14日
ご報告とお願い
3.11地震につきまして、羅臼町ではほとんど大きな被害はなかったようです。
ご心配をいただいたかた、ありがとうございます。
なお、弊店業務につきましては、通常のとおりおこなっております。
ただし、宅配会社の集荷・配達につきましては、とうぜんのことながら救援物資が優先されます。
その状況も日々刻々と変化しております。
お問い合わせございますばあいは、通常のとおり srtk@siretoko.com へいただけましたら幸いです。
2011年03月02日
谷川さんの海苔のおはなし。
北海道・オホーツクにあるサロマ湖。
この地でただ一軒、
日本最北の海苔をつくっているのが、谷川さん。
海苔の生産、
そして製造までをおこなっています。
そのようすは・・・
★サロマ湖産 昔ながらの海苔
https://www.siretoko.com/nori.htm
谷川さんの海苔が誕生するまでのストーリー。
まずは、海苔が育つまで。
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◇ 海苔を養殖します
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(1)冬に収穫した海苔を種用原藻(海苔のタネ)として、
マイナス20℃で冷凍保存。
冷凍することで、
不要な珪藻(けいそう)やアオサは死滅しますが、
海苔は耐えて生きているのです。
(2)4月になったら、種となる藻を解凍します。
ホタテの貝殻を敷き詰めた水槽に浮かせ、
保温して果胞子(発芽する前の状態)付け。
水槽の海水は1日おきに撹拌して培養します。
(3)4月~8月下旬まで。
水槽内の貝殻の中で果胞子は糸状体に成長します。
(4)8月中旬ころ。
水温22~23℃になると、
成長した糸状体から殻胞子が放出されます。
この殻胞子を海苔網に付着させ、サロマ湖に張ります。
胞子の付着を確認しつつ、
珪藻など、異なる藻を取り除きながら、
健全な海苔の芽を育てます。
殻胞子は発芽体となり、
また単胞子を作り出し放出を繰り返します。
ロープに付着した殻胞子から、
海苔葉状体が成長していきます。
(5)11月初旬。
水温が15~10℃に下がり、
海苔が15~20cmに成長したころから
風雪が強まる12月初旬まで、収穫が続きます。
収穫は、海苔収穫専用船で行います。
刈り取りは、12月20日ごろ サロマ湖が結氷するまでの間、
1か月半のあいだに約4回おこなわれます。
★サロマ湖産 昔ながらの海苔
https://www.siretoko.com/nori.htm
収穫された海苔は、
いよいよ焼き海苔に加工されます。
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◇ 製造工程へ(焼海苔)
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(1)収穫した海苔を真水に近い汽水で洗います。
(2)海苔を裁断します。
(3)真水で洗って密度(厚みによる)を調整します。
塩分は多少あったほうがおいしいのですが、
日持ちが悪くなるのでその兼ね合いが難しいそうです。
(4)11月~12月、
全自動の乾燥機で、すのこにすくい乾燥します。
はがして乾燥海苔とし、
50枚ごとに束ねて冷蔵庫で保存します。
(5)出荷前に焼き上げて包装します。
そして、みなさんのご家庭へ。
海苔のタネが、
谷川さんの海苔になるまでの工程は、
実は、
ここですべてご説明できるほど、簡単なことではありません。
それは、無農薬栽培の自然農法と同じ。
大切に育てられた、ほんとうの海苔なのです。
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● 酸処理していない谷川さんの・・・
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┃
┃ 『サロマ湖産 昔ながらの海苔』
┃ https://www.siretoko.com/nori.htm
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谷川さんの海苔は、3種類。
▼焼き海苔:夕日ラベル
日本最北ののり。
オホーツク・サロマ湖で無酸処理により養殖された、
たぐいまれな逸品です。
▼焼き海苔:流氷ラベル
12月、サロマ湖の海面水温が5℃くらいになると、
湖の底に蓄えられていた栄養塩が海面まで上昇してきます。
ミネラルを多く含んだ海水は、
サロマ湖のりの色・つや・味を一段と良くしてくれます。
その時期に摘採した特別に選び抜かれた海苔です。
▼素干し海苔
新芽摘みの限定された時期(11月)に収穫した、
磯風味豊かな絶品です。
お味噌汁、お吸い物、麺類など、
袋からひとつまみ入れていただくと、
北国の素朴な味わいを堪能いただけます。
水にもどせば、3倍の量になります。
★サロマ湖産 昔ながらの海苔
https://www.siretoko.com/nori.htm