バックナンバー: 2012年12月
2012年12月18日
薩長同盟と昆布....?
「昆布と日本人」(奥井隆著・日本経済新聞出版刊)を読みました。
昆布の歴史的な背景や、昆布と文化の関わりかたについてまるまる一冊に仕上げられています。
もちろん羅臼と羅臼昆布も出てきます。
とくに面白いのが、帯にもあるように
「薩摩と長州は、もともと昆布で結びつきがあったのでは」
というくだりです。
司馬遼太郎など歴史小説好きには応えられませんね。
しかも、昆布の美味しい食べ方も載ってまして一冊で二度美味しい良書です。
昆布と日本人(amazonで購入できます)
2012年12月13日
この羅臼昆布は一枚もの?
satoさまから羅臼昆布についてご質問いただきました。
質問があるのですが、天然羅臼昆布・黒走り 3等検ですが、袋から取り出し蒸気等でひき伸ばせば1枚ものになるのでしょうか(全部つながった状態)
正月飾りでひき伸ばして1枚もので使用するため。
はい、そのとおり、一枚になってます。
一等だけでなく、2等も3等も4等も5等も一枚ものなんです(^^)
折り目を伸ばすには暖かいストーブなどにかざすことでも可能です。
2012年12月05日
羅臼昆布がどんどん入荷中です
ことしも、いよいよ大詰めですね。
弊店にも羅臼昆布がどんどん入荷しております。
お正月の準備に、だし昆布をお忘れなく。
本店では「よくいただくご質問」というページを作成しました。
◎https://www.siretoko.com/faq.htm
こちら羅臼.昆布でも共通ですのでお使いくださいね。
さて、羅臼昆布についてよくいただくご質問に、
「だしのとり方って、いろいろあるけどどれがいちばん
良いのかしら?」
というものがあります。
はい。ズバリお答えします。
これが絶対、というものはございません(^^;)
出しのとり方はさまざまなもので....
もちろん弊店のhttps://www.rausu.com/dashi.html
だしのとり方レシピもございます。
しかし、昆布のだし採りは、
かんたん
なのです。
お客様が思っておられる以上に、です。
ぜひ覚えておいていただきたいことですね(^^)
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| 天然羅臼昆布のhttps://www.rausu.com/|
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● 羅臼昆布の放射能検査(検出せず)です。
https://www.siretoko.com/kaze/2011/12/post_380.html
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| 天然羅臼昆布のhttps://www.rausu.com/|
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2012年12月03日
2012年クリスマスは生牡蛎で。
知床三佐ヱ門本舗、スタッフのまるやまです。
復活にかける情熱。
その熱は、
海外での技術習得により現実のものとなりました。
長年の研究と努力が、実を結んだのです。
種づくりから生育まで、
すべてをカキの名産地として有名な厚岸で。
厚岸生まれ、
厚岸育ち、
完全なる純厚岸産のカキ。
濃厚なうまみが、情熱の成果です。
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純厚岸産の牡蛎!復活できた理由とは?
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純粋な厚岸産の牡蠣。
実は、一時ほぼ全滅してしまったのです。
近年では、宮城産の稚貝を厚岸の海で育てたものが
厚岸産として出荷されてきました。
でも、やっぱり純厚岸産が食べたい!
その技術は、こうして復活しました。
★純厚岸産 牡蠣 カキえもん
https://www.siretoko.com/kakiemon.htm
中嶋均さんひきいる「カキキン有限会社」のカキえもん。
これが唯一、純厚岸産の牡蠣です。
中嶋均さんは、
オーストラリアへ渡り、シングルシードの技術を習得しました。
シングルシードとは?
一般的なホタテ盤を用いた採苗ではなく、
0.25mm以下にしたカキ殻の粉末に、
一粒一粒、幼生を付着させる方法。
まるでカキだけが単体で育ったようになり、
それが「シングルシード」と言う名称の由来にもなっています。
300万個に幼生を付着させても、
大きくなるのは十分の一の30万個とか。
大人へと成長する貝の数は、さらに少なくなります。
希少価値の高いブランド牡蠣なのです。
お届けは、週末限定。
ただいま、
12月の配達分を受付中です。
濃厚なうまみ、じっくりとお楽しみください。
カキえもんは、小ぶりなMサイズ。
中嶋さんによると
「小ぶりなのが一番美味しい」そうです。
身は肉厚で、ふっくらとやわらかく、
濃厚なうまみが特徴。
太い貝柱は、深い甘みが絶品です。