2012年12月03日
2012年クリスマスは生牡蛎で。
知床三佐ヱ門本舗、スタッフのまるやまです。
復活にかける情熱。
その熱は、
海外での技術習得により現実のものとなりました。
長年の研究と努力が、実を結んだのです。
種づくりから生育まで、
すべてをカキの名産地として有名な厚岸で。
厚岸生まれ、
厚岸育ち、
完全なる純厚岸産のカキ。
濃厚なうまみが、情熱の成果です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
純厚岸産の牡蛎!復活できた理由とは?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
純粋な厚岸産の牡蠣。
実は、一時ほぼ全滅してしまったのです。
近年では、宮城産の稚貝を厚岸の海で育てたものが
厚岸産として出荷されてきました。
でも、やっぱり純厚岸産が食べたい!
その技術は、こうして復活しました。
★純厚岸産 牡蠣 カキえもん
https://www.siretoko.com/kakiemon.htm
中嶋均さんひきいる「カキキン有限会社」のカキえもん。
これが唯一、純厚岸産の牡蠣です。
中嶋均さんは、
オーストラリアへ渡り、シングルシードの技術を習得しました。
シングルシードとは?
一般的なホタテ盤を用いた採苗ではなく、
0.25mm以下にしたカキ殻の粉末に、
一粒一粒、幼生を付着させる方法。
まるでカキだけが単体で育ったようになり、
それが「シングルシード」と言う名称の由来にもなっています。
300万個に幼生を付着させても、
大きくなるのは十分の一の30万個とか。
大人へと成長する貝の数は、さらに少なくなります。
希少価値の高いブランド牡蠣なのです。
お届けは、週末限定。
ただいま、
12月の配達分を受付中です。
濃厚なうまみ、じっくりとお楽しみください。
カキえもんは、小ぶりなMサイズ。
中嶋さんによると
「小ぶりなのが一番美味しい」そうです。
身は肉厚で、ふっくらとやわらかく、
濃厚なうまみが特徴。
太い貝柱は、深い甘みが絶品です。
トラックバック
この投稿へのトラックバックURL:
https://www.siretoko.com/movabletype/mt-tb.cgi/1048