さすがここのうには違うよね
先日届いた「生うに」、当日の夕食に早速いただきました。
一年に一度の食の贅沢ということで去年もお世話になりましたが、今年のも最高でした。
両親はその一週間ほど 前に、某都道府県のある漁港の近くに店を構える美味しいことで有名な高級寿司店に思い切って入り、 「うに」も注文したそうですが、そのモノよりも数倍、貴店の「生うに」の方が美味しいとのことでした。
まさに、とろけるような食感とその味に感動し、初めは「勿体無いから...」とうに丼に乗せる量を躊躇し、冷凍しようとしていた母に、「今が一番美味しい鮮度の良い時期なんだから、冷凍なんかせずに一気に食べないと地元の方でさえ食べられないものなのに、バチが当たる!」と私が一喝し、思い切って両親と私の3人で黄・赤の2つを豪快に丼に乗せ、しかし、じっくり味わいながら食べました。
両親、特に母がうにが大好物でどこのうにが 美味しかったとか結構な「うに通」なんですが、貴店のうには別格なので逆にあまり話しにはあがりません。話したと しても「三佐ェ門さん程じゃないけど....」で話が終わってしまいますから。私も貴店で昨年お世話になったうにで 初めてうにが食べられるようになりましたが、今回味わってみて、 「あーこの、ン十年なんて損をしてきたのだろう。」
としみじみ思い、両親も「さすがここのうには違うよね」と一言、黙々と味わってたべました。
話に華が咲く食事になると思いましたが、あまりにも美味しいので逆に静かな食事になってしまいました。食べ終わった後の、お茶の時にようやく、黄・赤についての品評会が始まりました。まあ、今年も、大変美味しかったという内容でしたが。我が家にとっては夏と冬に出かける温泉旅行と、この「生ウニ」が一年の贅沢です。
また、来年も購入させていただきますのでよろしくお願いいたします。最後に、今年も大変稀少な生うにを購入させていただき本当にありがとうございました。
追伸 私、利き酒師の資格を持っていますが、通常の、「生うに」「うに」には「純米酒が」合うのですが貴店の「生ウニ」には「吟醸酒」が合いますね。濃厚なものには濃厚なお酒をというのが基本なのですが、貴店の「生ウニ」はただ濃厚なだけでなくどことなく爽やかさを感じるので、私達は今回比較的爽やかで香りの高い吟醸酒であわせて、いただきました。とてもマッチして美味でした。
<栃木県下都賀郡 高岩様>
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