2013年04月30日
生うにの状況について
生うにお待ちのお客さまから
「北海道の生うに、ほかの地域ではすぐに送ってくれたのに、なぜ遅いのか?」
というご質問をいただきました。 下記の回答を差し上げました。
おなじ北海道でも、他の地域の生産者さんは、うにを獲るだけで、あとは買い取った加工業者などが生簀で飼い、毎日出荷する体制が多いようです。そのばあい、注文を受けてからすぐに発送することが可能です。
羅臼では、うに漁師さんが出漁後、すぐに殻剥きをし、「生うに折詰め」や「塩水漬け生うに」にしますから、うにの出漁のさいだけにセリがおこなわれます。出漁は、天候に恵まれた多いときで週に2~3度。 通常は週に1~2度となっております。
4月は天候が思わしくなく、4回の出漁でした。
(過去最大で2ヶ月待ちになったことがございます)本年度も、折詰めは極黄と極赤を組み合わせてのご注文が多くいただいており、両方とも良品が揃うまでかなりのお客様をお待たせしているところです。
このところの吹雪で、本日も雪が降っております。
波や風が収まりましても、雪解け水で海が濁ると、漁ができないのです。
まだ次回の漁が決まっておりません。
ながらくお待ちのお客様にはたいへん恐縮ですが、いましばらくお待ちいただけましたら幸いです。
なお、先にお払込み済みの場合、よろしければ、一度ご返金さしあげまして、あらためて「代引き」でのご送付も可能です。
※申し訳ございません、そのばあいいったんキャンセルとなりますので順番が最後になります。ご了承のほどお願い申し上げます
(4月30日現在のところ、雪が断続的に降っています : 画像は4月28日夜の羅臼町市街地)