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2013年10月06日

三種のイクラ、受付開始。

 いくら醤油漬、受付を開始しました。 

 究極の手造り。

 それは、
 1日に40個にも満たないという製造量を見ればあきらか。

 すべてが手作業。

 全製造過程において、
 たとえひと粒でも不良品があれば、それを逃さない。


 存続を危ぶまれたほどの手間と時間。

 そんな究極の手造りは、
 どうやって行われるのでしょうか?


 まずは、鮮度。

 朝はやく、
 羅臼港で買い付けされた鮭を、到着後すぐにさばきます。

 製造工程は、

   (1)洗い

   (2)選別

   (3)漬け込み

 とにかく、
 その日のうちに、漬け込まなければ意味がありません。

 そして、「選別」へ。

 ひと粒ひと粒、
 ピンセットをつかって、ていねいに行っていきます。

 これが、機械ではできない、
 「究極のいくら」になるための、最大のプロセスなのです。


 選ばれたイクラの粒だけが、
 この醤油漬になる資格を与えられ、キラキラと輝きます。

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