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北海道・新得町の果樹園で自家栽培された果実を、同じく北海道産のてんさい糖だけを使って完全無添加のジャムにしました。
(右写真:ハスカップジャム) |
日本では北海道のみで自生し、アイヌ語のハシカプ(枝の上にたくさんあるもの)に由来しています。
アイヌの人々からは「不老長寿の果実」「幻の果実」と呼ばれ、ブルーベリーを少し大きくしたプラムのような紫色の美しい実をつけます。
ビタミンや鉄分が豊富で、含有量は果実のなかでトップクラス。
さらに、近年注目されているアントシアニンの含有量もブルーベリーを遥かに上回ります。
別名レッドカーランツ。
北海道では「カリンズ」と呼ばれています。
6月に花を咲かせ、7月末から透き通った色鮮やかな赤い実をつけます。
かごにあけると、まるでイクラのようにみえます。
黒カシスよりも皮は薄く、酸味が強いジャムは、美しくパンに良く合います。
ヨーロッパが原産で、鴨(goose)料理に良く用いられることからこの名前がつきました。
寒冷な気候を好むため北海道は栽培の適地で、風味・香りとも申し分ない果実が実ります。
むかし、道産子は「ぐすべり」と呼んでいたるところになっている実をほおばったのでした。
西ヨーロッパ原産のこの実は、カシスソーダなどリキュールで有名。
酸味のある小さな濃い紫色の実をつけます。
果実のなかではアントシアニン含有量が「飛び抜けて」多いのです。
ブルーベリーよりアントシアニンが多く含まれている『ハスカップ』よりも、さらに多いことが確認され、注目されはじめています。

このジャムで使用される果実はすべて、北海道十勝地方の新得町の果樹園で自家栽培されています。
完全な無農薬とはいえませんが、栽培中に殺虫剤・除草剤などは使っていません。
”収穫後”「雪の降る前に一度だけ貝殻虫除けの石灰硫黄合剤を最小限使用するのみ」です。
(※石灰硫黄合剤−古くからある農薬で、正しく使う限り、安全性は比較的高いとされる)
生産者いわく、「除草剤や化学肥料を使うと、成分が失われる」そうです。

まるごとの果実に北海道産のてんさい糖だけを加えて作ります。
凝固剤を使えば果実の量は少なく済みますが、添加物を一切使用せずじっくり丁寧に煮詰めていきます。
果実の風味と栄養をそのまま味わっていただくため、皮ごとジャムにしています。
(東京都港区 kiyoさま) |

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原材料 |
※凝固剤、香料なども無添加 |
