「このとうもろこし、有機栽培でしょ?」
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いいえ、 |
薬剤を使わない のはおなじですが。
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※わたくし店主、お客さまからいただいた電話で 「うそだろ....!?」 といわれました(笑) |
●在りし日のひでさん (現在も 伊藤農場は奥様と長男さんで引き継がれています) |
自然農法とうもろこしの出荷は、生育状況によって早まったり、遅くなったりします。 昨年(2023年)は 8月30日 「初出荷」しました。
ご予約受付順の発送になります。
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自然農法で栽培された野菜を手にしたことがある方なら、この野菜が極めて腐りにくく、保存性に富むことを実感したことがあると思います。 野菜が腐る原因のひとつとして、活性酸素が生体内を攻撃し、老化や腐敗の進行が早まることが挙げられます。 なお、この試験は予備実験で、サンプル数、気象、土壌および品種などの栽培環境設定が不十分であり、科学的に立証されていないため、得られたデータはあくまで目安として読み取ってください。 図1と表1に、スーパーなどで販売されている慣行農法のダイコンと、自然農法(ひでさん、FF農法)で栽培されたダイコンの抗酸化作用(DPPHラジカル消去法)およびポリフェノール含量(フォリン・デニス法)を示しました。 ダイコンはビタミンCなどのラジカル消去能が高い成分が多く、抗酸化活性が高いことが知られていますが、自然農法のダイコンはIC50でみると、慣行農法の約2.4倍の抗酸化能を持っていました。 図2、表2は同じくニンジンの抗酸化活性を比較したものですが、こちらはラジカル消去能こそダイコンより低いものの、農法による違いは極めて顕著でした。 すなわち、IC50についてみると、自然農法は慣行農法の実に6.6倍の抗酸化活性を持っており、この差は驚異的であるといえます。以上のことから、自然農法の野菜の高い抗酸化能が、保存性を高めている要因のひとつとして示されました。 では、なぜこのような差が生じるのでしょうか。本来、植物は過保護な管理を受けずとも、腐敗や老化に対抗する術を持っていると著者は考えます。 その根拠として、著者の予備実験において、自然農法野菜のビタミンCなどの含量が、抗酸化能に比例して高い傾向が認められています。 このような抗酸化作用の高い野菜を食することは、人間の体内で発生する活性酸素の除去にも大いに貢献します。 |