Q. しれとこ粕漬はどのくらい日保ちしますか？

A.　粕漬はもともと保存性にすぐれた食品です。古くは「延喜式」にも記載されています。
三佐ヱ門の粕漬は保存料などは使用しておりません。保冷箱にてお送りいたしますので季節にもよりますがお届けしてから約一週間はおいしく召し上がれます。
それ以上の長期保存される場合は一切れづつラップにくるんで冷凍し、食べる分だけ解凍していただきますと家庭用冷凍庫でも1ケ月以上日保ちします。
冷蔵のまま賞味期間を過ぎてもすぐに品傷みすることはまれですが、酒粕に漬かっていますので味がだんだん濃くなってゆきます。

酵母が生きてる食品の代表 が＜粕漬＞ です。 冷凍保管以外の状態ではどんどん熟成がすすんでゆきます。 長期保存の場合は一切れずつラップして冷凍庫へどうぞ....

Q. 粕漬の旬はあるのでしょうか？

A.　弊店では冷凍の原魚をつかわず、羅臼港で水揚げされた生の魚で漬け込みます。
ですから、旬の味をそのままお届けできるのです。
一次漬け込みのあと、急速冷凍された粕漬は、お客様へお届されるまでに特製保冷箱の中で二次漬け込みがおこなわれます。
ですから、酒粕の量については、一切れものであれば、その漬け込みに必要な量が封入されております。

Q. いか粕漬の一番おいしい食べ方を教えて下さい！

A.　ゲソ（足）がお腹の中に格納されてますので、まず取り出していただきます。
入れたまま焼いてはいけません。
よく水洗いして粕を洗い流してください（ゴシゴシはやりすぎ）。
ちゃんと漬かっていますので大丈夫。丸のまま焼いてから、輪切りに、あるい はお好きなかたちに切ってお召し上がりあれ。 ゲソは少し早めに焼けますのでご注意。

Q. 鮭めぢか・ケイジって？

A.　めぢかは「目近」と書きます。定置網に数千本〜数百に一尾の割合で捕獲される鮭です。
まだ婚姻色は出ていませんからオスでも鼻が短く（目が近い）、太っています。種類は秋味・時知らずとおなじシロザケです。

上はふつうのオス・下がめぢかオス 鼻先からの距離を比べると目が近い ことから目近（めちか）鮭と呼ばれる

上から秋鮭・メヂカ・ケイジ

ケイジは「鮭児」と書いて未成熟の鮭です。数万本に一尾で捕獲されるシロザケの亜種 といわれています。
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