殻つきエゾバフンウニ
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殻付きウニをご希望のお客さまへ ありがとうございます。
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● 北方四島産とのちがいは?
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北海道・知床半島の羅臼。 ここには標準和名「エゾバフンウニ」とよばれるうにだけが生息しています。 そう、「うに(雲丹・海胆などとも表記)」にはいろいろな種類がありますが、もっとも美味と言われるのがバフンウニです。 しかもそれだけではありません。 ここ知床半島は「羅臼昆布」で有名。 なんとぜいたくにも、その羅臼昆布を食べて育つエゾバフンウニはこの「知床の生うに」だけなのです。 うにのように原始的な生物は消化器官があまり発達していません。おもに海草を食べるのですが、食べたものがそのままうにの味になるといって良いでしょう。 うにはなんでも食べるので、さかなのアラなどで育ったうには生臭くなってしまうほどです。
このうにのえさとなる羅臼昆布は、知床半島でも羅臼側のごくかぎられた海域にしかありません。左記をごらんください。 昆布は天然物で最高のうま味をもつことはご承知のとおり。グルタミン酸、アルギン酸といった栄養素がたっぷりと含まれています。しかも「羅臼昆布」といえば、関西や北陸などごく一部の高級料亭向けであり、地元でも手に入らない(!)というしろものです。 羅臼の生ウニがなぜ珍重されるのかおわかりいただけたでしょうか。 |
殻付きウニは採取の当日もしくは翌日にセリになり、即時発送いたします。 折り詰め・塩水うによりも1〜2日早く届きますので、斃死していても鮮度には問題ございません。 ただし、可食部以外にはぬめりやにおいがございますので、オレンジ・黄色の可食部(生殖巣)を取り出し、薄い塩水(2%)で洗ってお召し上がりください。 |